ガーデニング誌ビズ HOME > 第5回 ビズ・ガーデン大賞 募集のお知らせ

開催概要

第5回 ビズ・ガーデン大賞

募集は終了いたしました

毎回、オリンピック・イヤーに行われてきたビズ・ガーデン大賞、いよいよ 5回目の開催です。日本全国のガーデナーさんに呼びかけて、1年をかけて 行われる大イベント。プロフェッショナル、 アマチュアを問わず募集し、2012年8月31日に募集を締め切りました。 現在、全国各地から届いた皆様の力作の写真とレポートを拝見し、審査に進んでおります。ガーデン界の新しいスター誕生にご期待ください。

●結果発表は、11月16日発売の 『BISES(ビズ)』冬号(No.81)の予定です。

審査委員の紹介

審査委員からのメッセージ

吉谷桂子
吉谷桂子
ガーデンデザイナー

4年に一度のビズ・ガーデン大賞は「スター誕生!」への登竜門。たとえば「絵になるプランツ・エコロジーの庭」など。日本原産の植物の良さを見直した、何風とかではない、独自の庭づくりを期待しています。

ニコラス・レナハン
ニコラス・レナハン
ガーデンデザイナー

ガーデニングを始めることは 人生を豊かにする旅です。人生の旅のようにたくさんの驚きや発見があり、重ねていくことでより満ち足りたものに変わっていくことでしょう。アドバイスは1つ。楽しんで続けていくこと。

河合伸志
河合伸志
バラ育種家

その人の生き方があって、その庭がある。庭はある意味、その人自身を映す鏡なのかもしれません。一木一草に想いが込められた、そんな素敵な庭に会えるのを楽しみにしています。

長友啓典
長友啓典
アートディレクター

キャンバスに絵を描くのと違ってガーデンの場合、随分と先にしか作品の仕上がりがイメージ通りいっているのか、いないのか見当がつかないはずだ。それを審査するのだから大変であるとともに楽しみである。

八木波奈子
八木波奈子
本誌編集長

ビズ創刊20年を経て、庭のある生活を慈しむライフスタイルは全国に浸透したようです。時代が求める安らぎや生命力は花にこそ宿ります。生きる喜びを重ねられるイキイキとした庭、新しい時代を拓く庭に会いたいです。

部門名紹介

募集各部門のご紹介と受賞者

応募者全員の中から厳正な審査を行い『グランプリ』1名、『金賞』各部門から各1名(計3名)を選出します。さらに応募者全員の中から『特別賞』1名と『優秀賞』10名を選出します。詳しい応募方法と応募用紙は次号No.77春号より掲載いたします。

『大きな庭』部門

約100m2以上の庭が対象です。バラが主役の庭、色とりどりの草花の庭、おしゃれな野菜畑、別荘やガーデンパーティを楽しむ庭など、スタイルは問いません。中心的な植物名を20種ほど応募のボードにお書きください。

『小さな庭』部門

約100m2以下の庭が対象です(広い敷地の部分に絞った応募でも結構です)。玄関アプローチ、住宅街ならではの庭、バルコニーやテラスガーデン、屋上ガーデンなど、狭さや小ささを生かしたデザインが光る庭を求めます。中心的な植物15種類ほど応募のボードにお書きください。

『花と緑のある暮らし』部門

花や緑を生活に取り入れたライフスタイルを募集します。庭との一体感を意識した家づくり、庭を楽しむための住まいのリフォーム・アイデア、花や植物をテーマにした創作活動、花のまちづくり&ユニークなボランティア活動、花仲間づくりなどをご報告ください。

●全部門、プロフェッショナル、アマチュアを問わず募集します。

グランプリ受賞者には
カンタス航空で行く西オーストラリア・パース
ペア往復航空券をお贈りします。

QANTAS
提供/カンタス航空 qantas.com
パースへは成田からシドニー経由で毎日運航。就寝前にはオーガニックハーブティー、ホットチョコレートと100%オーストラリア産茶葉の紅茶が用意され、リラックスして空の旅を過ごせます。

西オーストラリア州はワイルドフラワーの豊かさで知られています。9月、州都パースにあるキングスパークでは全国のワイルドフラワーが咲き競う素晴らしいフェスティバルが開催されます。野生のランや愛らしいエバーラスティングが咲き乱れるエキゾチックな野原もあります。また、あまり知られていませんが、パースは花をモチーフとした現代アートやしゃれたクラフト、アクセサリー作家が多く、親しみのある洗練度を楽しめる街といえます。スワンバレーには広々とした庭をもつワイナリーもあり、おいしいレストランや観光名所にもなっているスイーツ屋さんも一見の価値があります。
11月になると街のそこここに紫色の夢のような花がいっぱいに咲く、ジャカランダの季節が始まります。芝生の緑に花びらが美しいカーペットのように散り敷かれる光景も見られます。西オーストラリアならではの花の旅、ガーデナーの素敵な休日をお約束します。第5回ビズ・ガーデン大賞グランプリ受賞者には、このパースへのペア往復航空券が贈られます。

賞品のご紹介

各部門賞 賞品のご紹介

受賞者15名様全員

西オーストラリア「サンダルフォートワイナリーの赤白ワイン」セット 「デビッド・オースチン・ロージズ」5千円ギフト券とカタログ ビズ・オリジナル「クリスタルメダル」 西オーストラリアの手作り「ワニマスコット」
提供
ファームストン http://www.farmstone.com
デビッド・オースチン・ロージズ http://www.davidaustinroses.com/

大きな庭部門 金賞1名様

機能的でおしゃれな「スタンドBBQボウル」セット

北欧のバーベキュー専門メーカーdancook社製。焼き具合抜群の二重構造のコンロは移動がラクなキャスターつき。オプションの網用ウォーマーやトングなどのツール、網用ハンドルをセットで贈ります。
提供/タカショー http://www.takasho.jp/

小さな庭部門 金賞1名様

新潟の職人がつくった「ガーデニング刃物」セット

女性の手になじみ、持ち手に自然木を使った握り心地もよい刃物。バラを切る動作を引き立てる美しい道具です。切れ味抜群の剪定バサミと刃先が細く花茎が切りやすい花切りバサミ、芽接ぎや害虫駆除にも重宝するナイフをセットで贈ります。
提供/外山刃物 http://toyamahamono.com/

花と緑のある暮らし 金賞1名様

「Lee」オリジナルトートバッグ&エプロンセット

しっかりした生地と縫製で、使い込むほどに味が出るトートバッグと庭仕事に重宝するポケットつきのオーバーオールエプロンをセットで贈ります。ガーデニングスタイルもおしゃれに楽しもう!
提供/リー・ジャパン http://lee-japan.jp/

特別賞1名様

ガーデナーの必需品「手袋&クロッグ&保存缶」セット

種や球根の保存に重宝するBurgon&Ball社製のブリキ缶「バルブ&シードティン」と色がきれいな洗えるBRIERS社製のグローブ「ウォッシャブルガーデナーPink 」、「ガーデンサンダル」をセットで贈ります。
提供/エコツールマーケット http://ecotoolmarket.com/

優秀賞10名様

オーガニック栽培応援セット

オーガニック栽培応援セット
提供
木紅木 http://kikumoku.co.jp/    日本月桃 http://www.gettou.co.jp/
ヤサキ http://kinnokurojiru.jp/    朝日工業 園芸部 http://www.vege-garden.com/
平田ナーセリー http://www.hirata-ns.co.jp/

過去の受賞者紹介

歴代のグランプリ受賞者は現在ガーデン界で活躍中です!

第2回グランプリ(2000年) 真島康雄さん――福岡・久留米

45坪の庭を全面ウッドデッキにする大胆なデザインの庭で、化学農薬を使わない園芸方法を独学で完成させた真島さん。徹底的な観察をもとに先進的なガーデニングを展開したところが評価されました。受賞後、オールドローズに目覚め、やがて本誌で「Dr.真島康雄のバラの診察室」を連載。2008年に同タイトルの本を出版。バラに来る虫を徹底的に解説した無農薬有機栽培の名著は、順調に版を重ねバラ栽培の重要なテキストとなっています。

自身の診療所にも無農薬のバラ庭を作り、患者さんに開放。

第3回グランプリ(2004年) 上野砂由紀さん――北海道・旭川

上野悦子さん、砂由紀さんの母娘で作った1,600坪の庭、上野ファーム。“農業の多面性の表現として、また、都市と農村の交流の場としてガーデンをつくる”との考えは、大スケールの英国風ガーデンを生み見事受賞。その後、砂由紀さんは本誌で連載「砂由紀のガーデンノート」をスタート。2006年には倉本聰氏の連続テレビドラマ「風のガーデン」の庭を制作。著書「ガーデン花図鑑」を出版。今ではガーデン界で引っ張りだこの人気者に。

風のガーデン、上野ファーム共に、来園者多数の公開庭園。

第4回グランプリ(2008年) 前田満見さん――神奈川・横浜

これまでグランプリ受賞者は全て「大きな庭部門」からでしたが、4回目で初となる住宅街の庭、30坪「小さな庭部門」からの受賞でした。主婦・前田満見さんは小さな頃から生け花で身に付けた植物センスで、時代が求める日本の植物をベースに見事なガーデンを完成。審査員評には“庭に置かれているもの全てに生活感がある。花だけでなく葉も楽しめ、四季いずれも美しい”と。本誌連載「小さな庭で季節の花あそび」も大人気です。