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編集部エッセイ

八木 波奈子のエッセイ

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2011年05月18日
バラいっぱいの長崎ハウステンボスでガーデニング・コンテスト開催

先週、5月14日(土曜日)にハウステンボスで全日本ガーデニング選手権大会が行われ、私は審査委員長として行って来ました。ハウステンボスは今、バラが溢れるように咲き、樹木も美しく茂って思わず「ヨーロッパみたい!」とつぶやいたほど。船のクルーズも楽しいですよ。

今回のガーデニング・コンテストでは、金賞、銀賞受賞者は秋にこの地で行われる「ガーデニングワールドカップ」への出場権を与えられます。コンテストのテーマは“花と緑による平和と再生への祈り“。第一次審査を通った15作品を審査しました。出品作そのままを我が家に持って帰りたくなったナチュラルなガーデンや、“命、再生、平和”などを哲学的にとらえたオブジェまで、見る側としては実に興味がつきない素敵なコンテストでした。この展示は、5月29日までやっていますので、ぜひ、ごらんください。

表彰式は佐世保市長(朝長則男)、ハウステンボス社長(澤田秀雄)、そして私の3人で。 銅賞受賞者、平井征喜さんは感激で涙、涙…。病気を克服しての挑戦だったそうです。金賞は全作品中、もっともロマンチックだった、藤原良治さんの「平穏な森」。私の目には“白鳥の湖”に見えました。以下のアドレスでご覧になれます。
http://www.gardeningworldcup.jp/



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執筆者プロフィール

ガーデニング誌『BISES(ビズ)』編集長。1997年流行語大賞トップ10に選ばれた「ガーデニング」は、私が作った言葉なんですよ。1992年に創刊した『BISES(ビズ)』は、ついに通巻100号を迎えました。