編集部エッセイ
八木 波奈子のエッセイ一覧
2014年01月08日【 編集長・八木 波奈子 】
ビズ早春号(No.88)発売 編集部による今号の見所ご案内です
2014年最初の号は、ガーデニングを通して気持ちがますます自由に、そして笑顔になっていくようなテーマが目白押しです。さて、それはどんなことかな? イチゴは野菜か花か? イチゴを育てる場所はガーデンか畑か? 皆さんはどう思いますか...[ 続きを読む ]2013年12月20日【 編集長・八木 波奈子 】
BISES (ビズ)No88 早春号 可愛い野鳥が登場します!
早春号がもう少しで校了になります。ビズ編集部では、毎号“今までやったことの無いこと”にチャレンジして皆で盛り上がる、という習性があります。 今号は庭に来る鳥の鳴き声。日本の鳥だったら「ホーホケキョ」「カッコー」「カーカー」「チュン...[ 続きを読む ]2013年11月13日【 編集長・八木 波奈子 】
BISES87号(冬号)付録にカレンダーが付いた冬号、元気に発売!
花咲くドキドキの季節ではないけれど、ガーデニング誌の冬号はじっくり読み込んでいただきたい記事や、庭のリフォーム&リニューアルの構想を練るヒントがそこここに詰まっています。さあ、暖かな部屋でBISESを片手に充実のティータイムはいかが...[ 続きを読む ]2013年09月12日【 編集長・八木 波奈子 】
「秋」という字に日本人はどれほどの思い入れがあることでしょう。近頃では夏が切ないほどの猛暑になるので、なおいっそう秋を待つ心は強くなるのでしょうか。
■BISESの秋は和の植物をテーマにしました。“琳派調いけばな”の章では、庭の小菊...[ 続きを読む ]
2013年07月16日【 編集長・八木 波奈子 】
BISES 85号(盛夏号)夏の庭で心地よく過ごすアイデアいっぱいです!
盛夏号(85号)の見本誌が出来たその日に、凸版印刷のご担当者から電話が入りました。“水の色、風のそよぎ具合、夕暮れの灯り、などの刷り上がり状態はいかがでしたか?”仕事への責任感と完璧を望む目線が熱い! 今号は特に、印刷次第で読者...[ 続きを読む ]2013年05月14日【 編集長・八木 波奈子 】
バラのシーズンが始まりました。各地のローズガーデンはイベントがいっぱいで、編集部のスタッフも取材で大忙しの日々です。今年は暑くもなく寒くもない、素敵なお天気が続いて、気分はハッピーそのもの。
花のハイシーズンを特集したBISES(ビ...[ 続きを読む ]
2013年03月07日【 編集長・八木 波奈子 】
今朝の天気予報では、東京の気温が14度になると言っていたので、コートを着ずに出社しました。春は確実にすぐそこまで来ています。BISESの表紙はやさしいピンクのバラ。花を愛したオードリー・ヘップバーンの言葉に「心を開いた満開のバラが...[ 続きを読む ]
2013年01月15日【 編集長・八木 波奈子 】
ビズ読者の皆様、花好き、庭好きの皆様、今年もご愛読よろしくお願いいたします。1月16日発売の『ビズ』は、一足早い花便りをたっぷりと載せた早春号です。「春は庭散歩。――花の小径を歩きたい」と題した巻頭特集でスタートします。ガーデナー...[ 続きを読む ]
2012年11月12日【 編集長・八木 波奈子 】
ビズ冬号のお知らせです。巻頭特集では、最近英国で話題のイングリッシュガーデンがビッグサイズの写真で掲載されていて、大迫力です。今号を編集しながらスタッフみんなで盛り上がったのは、イギリスという国のガーデン世界の果てしない奥行...[ 続きを読む ]
2012年09月15日【 編集長・八木 波奈子 】
花の力と人々の絆がつくる「奇跡の丘」
■ビズ秋号(9月15日発売)には、この本でしか見ることの出来ない、2012年、ひと夏だけの大メドウ(花咲く野原)が特集されています。岩手県陸前高田の2500坪の大地に花々が咲き乱れる景色は、ここがあの被...[ 続きを読む ]
2012年07月11日【 編集長・八木 波奈子 】
庭のある暮らしの豊かさを提案し続けているBISES(ビズ)は、今号もバラエティに富んだ内容で仕上がっています。植物には過酷な暑さの中で発売される盛夏号ですが、ご覧いただければ納得の最新情報満載で、夏のガーデニングにはこんな方法があっ...[ 続きを読む ]
2012年05月11日【 編集長・八木 波奈子 】
待ちに待った5月、爽やかな朝を迎えて気分良く1日を始められる日が増えました。今年はバラの開花が少し遅いようだとか、バルコニーのバラのコンテナはもう満開、など編集部でも花情報が賑やかに飛び交う今日この頃です。
5 月16日(水)はBISES...[ 続きを読む ]
2012年03月01日【 編集長・八木 波奈子 】
三寒四温の日がつづき、待ちに待った花の季節が始まりますね。
花話題いっぱいのBISES春号は3月16日に書店に並びます。今年のバラ特集は舞台がフランスで、深くムーディなワインカラーのバラから、まるで印象派の画家が描いたような光踊るガーデ...[ 続きを読む ]
2012年01月16日【 編集長・八木 波奈子 】
誌面の上ではもう春です。サトザクラの木の下に椅子と小さなテーブルを置いた表紙には、やさしい気持ちですごす庭時間が映し出されています。足もとにはこれから葉を広げようとするシダがゼンマイ状の渦巻きになって可愛い姿を見せています。ビ...[ 続きを読む ]
2011年11月08日【 編集長・八木 波奈子 】
ビズ編集部員のやさしいアドバイスで、11月4日に遅ればせの夏休みを1日とり、なんと久々の4連休を家で過ごしました。3月の大震災以降8か月間、編集長稼業30年の中でも記録になりそうな移動距離とそれに伴う取材の忙しさを体験しました。海外も含...[ 続きを読む ]
2011年11月01日【 編集長・八木 波奈子 】
暑さもようやく一段落。紅葉が始まった、つくばのローズガーデン坂野さんよりお便りをいただきました。
「福島原発避難区域にあたる双葉町より、茨城県つくば市に避難されてきた双葉バラ園 園主 岡田勝秀さんとの集いの会『バラの話』の講演会を...[ 続きを読む ]
2011年09月13日【 編集長・八木 波奈子 】
いつもにまして暑かった夏も何とか乗り越え、ビズの秋号が店頭に並びました。比較的流行の波にさらされないガーデニング界といえども、時代空気に添うように人の心には新たな価値観が芽生えてくるようです。今号では、いくつもの新鮮な視点によ...[ 続きを読む ]
2011年07月16日【 編集長・八木 波奈子 】
安らかさと明るさに満ち、見ているだけで気持ちが楽になるようなBISESにしよう、盛夏号73号のコンセプト会議は編集者ひとりずつの気持ちが自然にひとつのまとまりを見せました。朝霧の中、小川のせせらぎに遊ぶスワンの親子。この名画のようなシ...[ 続きを読む ]
2011年05月18日【 編集長・八木 波奈子 】
バラいっぱいの長崎ハウステンボスでガーデニング・コンテスト開催
先週、5月14日(土曜日)にハウステンボスで全日本ガーデニング選手権大会が行われ、私は審査委員長として行って来ました。ハウステンボスは今、バラが溢れるように咲き、樹木も美しく茂って思わず「ヨーロッパみたい!」とつぶやいたほど。船の...[ 続きを読む ]2011年05月09日【 編集長・八木 波奈子 】
ビズ創刊20周年記念号発売
いよいよ、内容盛りだくさんのビズ創刊20周年記念号が5月16日発売です。高くて遠い目標だった20年、ついに達成です。先日テレビを観ていたらドラマの編集者が「雑誌は“思い”で続くもの」というセリフを喋っていまし...[ 続きを読む ]
2011年03月16日【 編集長・八木 波奈子 】
春のガーデニング・アイデアを満載したビズ71号(春号)が発売されました。
バラの特集では、ペチコート入りのふんわりスカートのように、まるく大きく豪華に咲かせる仕立て方を公開。英国でも屈指のローズガーデンで取材しました。
初登場はTOK...[ 続きを読む ]
2011年03月10日【 編集長・八木 波奈子 】
昨年の11月に新装なったビズのホームページ、このフォトギャラリーのおかげで、とてもイキイキしたものになりました。庭づくりは長い時間がかかる作業なのに、ガーデンフォト愛好家の行動はなんて素早いのでしょう。
毎日届く新着写真を見なが...[ 続きを読む ]
2011年03月01日【 編集長・八木 波奈子 】
編集長いわく、「こんなスカッとした仕事ができてうれしい!」
編集長歴30年という強者が表すこの素直な感想。
ビズ創刊20周年記念出版のタイトルの下に編集されたこのムックには、1冊の中にビズの表紙を飾った写真が数多く掲載されています。ま...[ 続きを読む ]
2011年01月13日【 編集長・八木 波奈子 】
少しドキドキしながらビズ70号(早春)の発売日を待っています。何故かと言うと、巻頭に据えた特集が「ヘッジロウ」とよばれる生け垣についてだからです。英国通ならご存知でしょうが、多分、知らない人の方が多いのではないでしょうか。ここは...[ 続きを読む ]
2010年11月16日【 編集長・八木 波奈子 】
ホームページが全面的にリニューアルされました。
読者の皆様と編集部をつなぐ場として、「ガーデナーのフォトギャラリー」を新設し、書き込みも出来るようになっています。このギャラリーが全国のガーデンや自然を愛するたくさんの人たちとコ...[ 続きを読む ]
2010年11月08日【 編集長・八木 波奈子 】
近頃は住宅街の小さな庭にも、“絵になるガーデン“が増えてきました。小さな分だけ庭主さんの目が行き届くせいか、植栽ひとつとってもデリケートな組み合わせにホーッと、感心する心配りがあります。国内、海外ともに、生活感が伝わる身近なアイ...[ 続きを読む ]
2010年09月16日【 編集長・八木 波奈子 】
毎朝ニュースを見ながら、”何て嫌な世の中なの。気分がザワザワするわ”ブツブツ…いつものごとく一日が始まります。夢とか希望とか、すこしは人間らしい喜びを日々の暮らしに求めても悪くはないはず。私の編集者としての立ち位置は、何十年も変わ...[ 続きを読む ]
2010年07月15日【 編集長・八木 波奈子 】
今更ながら、デジタル&ネット世界と昔ながらのアナログ世界のはざまでモガイテいる自分がいます。編集部に届く新着写真にしても、メールで届いてプリンターが大量に吐き出すデータがあるかと思えば、カメラマンが丁寧にセレクトしてフェデック...[ 続きを読む ]
2010年05月24日【 編集長・八木 波奈子 】
第36話 ビズ100号記念「憧れのイングリッシュガーデン写真展」全国巡回展も快調です
昨年、ビズは創刊から通算で100号を迎え、東京・六本木のフジフイルムスクエアでイングリッシュガーデンの大写真展を開きました。本誌お馴染みの写真家、アンドリュー・ローソンとジェリー・ハーパー両氏がビズ100冊に寄稿した見事な作品...[ 続きを読む ]2010年03月08日【 編集長・八木 波奈子 】
編集長稼業は不思議なもので、とにかく退屈を知らずに何年でも続けていける結構な仕事です。この間、サンシャインで行われたクリスマスローズ展にはBISESも関わったので、ご挨拶に行きました。すると、この展覧会のお世話を何年もされてい...[ 続きを読む ]
2010年01月18日【 編集長・八木 波奈子 】
第34話 ビズ創刊100号記念「憧れのイングリッシュガーデン写真展」
今年もいい年になるかな?今、私は実に晴れやかな気分です。というのも、ビズ初の大イベントとなった、東京・六本木のミッドタウンで昨年11月14日から開催されていた写真展が、大好評のうちに1月14日に無事終了しました。会期中は写真展...[ 続きを読む ]2009年07月15日【 編集長・八木 波奈子 】
60号の編集後記とこのホームページ(第32話)で、ごく控えめにお伝えしたはずの“ビズ100号の裏話“でしたが、ありがたいことに5月の末から7月現在までに、各新聞がびっくりするほどしっかりとした記事にして掲載してくださいました。ビズの歩みが...[ 続きを読む ]
2009年04月28日【 編集長・八木 波奈子 】
今、BISESの夏号を編集しています。巻頭特集はヴィクトリアンのロマンチックな装飾デザインを現代的にアレンジしたローズガーデンです。バラの絡んだオベリスクやあずまやが華やかで、多用されている斜め格子も、英国の伝統を伝えるエレガントな...[ 続きを読む ]
2009年03月24日【 編集長・八木 波奈子 】
出版の世界はもう春たけなわ、いえいえ、夏咲く花まで百花繚乱のにぎわいです。ビズ編集部も今年はムック本出版の花盛りで、2月3月とたてつづけに『四季を咲きつぐガーデンの主役花』、『ケイ山田 コンテナガーデンの教科書』を発売し、4月...[ 続きを読む ]
2008年07月10日【 編集長・八木 波奈子 】
Dr.真島康雄の『バラの診察室』があっという間に版を重ね、今日、3刷りの増刷分が出来上がりました。4月に発売してまだ3カ月足らずですが、全国の書店から”品切れ”の連絡が次々と入ってきていました。編集者にとって、出版する本が多くの人に...[ 続きを読む ]
2008年01月11日【 編集長・八木 波奈子 】
今朝出社したら、デスクの上に新刊のビズ早春号(No.52) が載っていました。16日発売というのに、何て早いのでしょう。実は連休のおかげで11日に納品されたのです。印刷所の方々のご苦労がうかがわれます。さぞ年末、年始の追い込みはすごかった...[ 続きを読む ]
2007年05月13日【 編集長・八木 波奈子 】
東京駅の丸の内に”新丸ビル”が華やかにオープンしました。4階はライフスタイル・ショップ街、いわゆる生活雑貨のお店がズラリ。今年35周年を迎えた「私の部屋」直営店もあります。ご存知無い方もいらっしゃるでしょうから、ちょっと説明します。...[ 続きを読む ]
2007年03月16日【 編集長・八木 波奈子 】
最近、毎週末、2本くらいのペースで映画や舞台を観ています。監督さんたちの身の内に沸きあがる創らないではいられないという衝動は、職種が変わっても相通じるものがあっておもしろく、けっこう良い刺激になっているのです。
封切られたばか...[ 続きを読む ]
2007年02月08日【 編集長・八木 波奈子 】
北海道から九州まで、いろいろなガーデンを巡った印象はかなり感動ものでした。日本全国、ガーデニング愛好家の間では情報の質においても、美意識も地方格差は無い!と言い切れます。土地が広いだけ、地方都市、田園地帯のガーデンには私好みの...[ 続きを読む ]
2007年01月05日【 編集長・八木 波奈子 】
気力充実、何となくみなぎるものを感じるありがたい新年です。昨年は一度も海外に出ることなく、機会あるごとに日本国内、全国各地を訪れました。よその編集長の仕事ぶりを見るチャンスというものが無いので、何とも比較はしにくいけれど、私は...[ 続きを読む ]
2006年12月08日【 編集長・八木 波奈子 】
「この人、ビズにぴったりだと思わない? 取材に行けないかなあ」
1冊の洋書を持ってスタッフが相談にきました。もう10数年前のことです。聞けばアメリカの片田舎、誰一人その名を知る人も無いおばあさんのターシャ・チューダーでした。やが...[ 続きを読む ]
2005年05月17日【 編集長・八木 波奈子 】
ホームページのデザインが春らしく花いっぱいにリニューアルしました。カベガミ、カベガミというものだから、何のことかと思えば、コンピューターのデスクトップ用の画像のことだそうで、この度、ビズのホームページでは壁紙をプレゼントするこ...[ 続きを読む ]
2005年04月20日【 編集長・八木 波奈子 】
35号の春号でおそるおそる特集を組んだ「華麗なる復活、シャクヤク伝説」ですが、読者の皆様のご意見は”YES !”が多数派でした。編集後記にまで熱く語ったシャクヤクへの想いは、日本園芸界長年のジンクス「シャクヤクなんて売れないよ」を見事く...[ 続きを読む ]
2005年02月28日【 編集長・八木 波奈子 】
<その1>
このところ編集作業もすっかりデータ入稿に移行して、現場の高齢者(?)は肩身の狭い思いをしています。そうなるとパソコンを巧みに使いこなす若者たちが、まぶしく見えて内心歯ぎしりの日々・・・。ところが今年の一月、その高齢者...[ 続きを読む ]
2004年09月16日【 編集長・八木 波奈子 】
秋号(N0.32)がもうすぐ発売されます。暑い暑い夏もようやく過ぎようとしていますが、今年くらい異常気象について考えさせられた年もなかったように思います。昔は稲の耐寒品種の研究が進められていたのに、近頃では耐暑品種の研究に変わった、...[ 続きを読む ]
2004年03月15日【 編集長・八木 波奈子 】
昨日、私のメル友から、おもしろい情報が飛び込んできました。昨年のビズ秋号で特集した「秋の気配に濃きバラの色/アーリーモダンローズの時代がやってきた」、覚えていらっしゃいますか?あの時点ではインターネット上に1件も出てこなかった...[ 続きを読む ]
2004年02月27日【 編集長・八木 波奈子 】
今日、ムック『バラの園を夢見て』のパート2が校了になりました。もうすぐ本屋さんに並びますので、少々お待ち下さい。ご存じの方も多いと思いますが、パート1が出版されたのが何と8年も前になります。当時は、オールドローズってなあに?とい...[ 続きを読む ]
2003年10月08日【 編集長・八木 波奈子 】
秋号の発売から3日目に素敵なガーデンを持っている女性に会いに行きました。そこは初めて見るローズガーデンです。木陰にはすでにお茶の準備が出来ていました。洒落たデッキに座ってさあ、ご挨拶、というその瞬間に、その方がにこやかな笑顔で...[ 続きを読む ]
2003年09月10日【 編集長・八木 波奈子 】
編集長の仕事に時々,講演というのがあります。読者の皆様にお会いできることと、まだご存じない人たちにはBISESを知っていただけるチャンスになるので、いつも一生懸命やります。私自身、あまり器用ではないので、準備にはいつも週末を何回も使...[ 続きを読む ]
2003年05月25日【 編集長・八木 波奈子 】
こんなに間があくなんて、何ということでしょう。14話を書いたのが2001年の秋でした。あれからBISESはもう10冊も出ていて、この10冊をざっとたどるだけで、結構なドラマが出来上がってしまうところが雑誌作りのすごいところです。
始めるときは...[ 続きを読む ]
2001年11月04日【 編集長・八木 波奈子 】
9月、10月は海外取材が2本も入っていて、この世情不安の折からドキドキでした。9月4日から9日までがイギリス。次号から始まる連載企画、チャールズ皇太子の庭、ハイグローブ訪問が目的の旅でした。もし、この日程が数日遅かったら‥‥私の訪問...[ 続きを読む ]
2001年10月15日【 編集長・八木 波奈子 】
ビズ秋号No.14を発売後、さまざまなご感想をいただきました。皇后さまご登場の表紙の反響は別として、編集部をびっくりさせた意見に「美智子さまが実際に種をまいていらっしゃる写真を見せていただきたかった」というのがありました。おそれおお...[ 続きを読む ]
2001年09月16日【 編集長・八木 波奈子 】
ビズ14号が発売されました。毎号自分なりに多領域にチャレンジしてきているつもりですが、今号は特に感慨深く、一頁ごとの記事作りに長い時間の積み重ねと伝承の意味を感じます。ビズ読者の皆様の平均年齢からは、皇后美智子さまのご成婚当時の...[ 続きを読む ]
2001年08月10日【 編集長・八木 波奈子 】
今年に入ってからスタートしたビズの英国・ザ・ナショナルトラストのシリーズでは、イギリス在住のイワモトヨウジさんのガンバリで、日本人の庶民感覚からはおよそ遠い、かつての城主様たちの暮らしがわかる一風変わった世界が広がっています。...[ 続きを読む ]
2001年07月12日【 編集長・八木 波奈子 】
アッ、ひっかかっちゃった! パソコンが打ち出す珍妙な漢字のおかげで、原稿チェックに思わぬ笑いが生じます。ビズ盛夏号(2001年7月16日発売) の京都特集23ページ、徳力道隆氏の話の中で出くわした一文です。「我が家で様式といえばト...[ 続きを読む ]
2001年04月20日【 編集長・八木 波奈子 】
ある書店さんが言いました。「1月に出る雑誌になんでまた、クリスマスの花なんかやるのですか?」???となった編集者は一瞬何のこと?と思ったのでした。あーそーか、ビズの早春号は巻頭にクリスマスローズをのせたんだわ。冬の終わりの早春...[ 続きを読む ]
2001年02月25日【 編集長・八木 波奈子 】
ビズ2001年の早春号(1月16日)の話題で異色だったのが、ゲルダ・ベングドソンの花刺しゅうでした。気品ただよう野の花を描いた刺しゅうパターン、これが何と100年も世界中で愛されてきたもので、本誌では珍しい手芸ページとしてのご...[ 続きを読む ]
2001年01月18日【 編集長・八木 波奈子 】
最近のバックナンバーからの話題をお伝えします。昨年11月16日に発表したビズ冬号の巻頭特集は、「ローズマリー・ヴェレイ 40歳からの挑戦」でした。ローズマリーさんはイングリッシュ・ガーデン界の頂点に立つ女性ガーデンデザイナーで...[ 続きを読む ]
2000年09月20日【 編集長・八木 波奈子 】
皆様お久しぶりです。今年の夏は草木もしおれる猛暑が続き、今日あたりやっと肌身離さずケイタイしていた扇子をしまおうかという気候になりました。イギリスではずいぶん悪天候の続いた寒い夏だったようで、雨が多くて写真が撮れないブツブツ・...[ 続きを読む ]
2000年09月18日【 編集長・八木 波奈子 】
9号掲載の記事で、今ラストスパートをかけている特集がもうひとつあります。それは、ほぼ1年がかりで進めてきた<ビズ・ガーデン大賞>の発表です。9月5日に最終審査が無事終わり、あとは編集部が腕によりをかけて、受賞した皆様のご紹介原...[ 続きを読む ]
2000年07月16日【 編集長・八木 波奈子 】
この頃、ガーデン関係のホームページが素晴らしい充実ぶりで、力強い限りです。インターネットにめっぽう強いスタッフが、先週末に8時間のネットサーフにチャレンジしての報告。ガーデナー達の想いの熱さと、デザインセンスにちょっと感動した...[ 続きを読む ]
2000年05月18日【 編集長・八木 波奈子 】
私は女性誌の編集にたずさわって30年にもなるけれど、その間に仕事で印象的な2冊の少女小説と出会うことになった。どちらも、その文学性の高さゆえか、子どもはもちろん、十分に大人の琴線にふれる物語になっている。
時代は巡る。そして読...[ 続きを読む ]
2000年05月16日【 編集長・八木 波奈子 】
随分昔、ニューヨークのメトロポリタン美術館で大々的な『大マハラジャ展』が開かれた。たまたまN.Y.滞在中だったので、見に行ってびっくり。宝石に埋まった刀や装飾品など、豪華絢爛、この世に本当にこんな世界があるのだろうかと驚き、不思...[ 続きを読む ]
2000年03月14日【 編集長・八木 波奈子 】
2000年3月16日発売のBISES(ビズ)NO.5 春号の巻頭特集は「日本のバラの父・鈴木省三に捧ぐ 薔薇12章」です。バラ界で彼の名を知らない人はいない超有名人です。それでも育種家 鈴木省三の名は海外でのほうがもっと高いのだそ...[ 続きを読む ]
2000年01月16日【 編集長・八木 波奈子 】
私は1972年(創刊年)からインテリア誌『私の部屋』の編集に加わりました。女性誌でインテリアというテーマは日本初の領域で、取材・ネタ探しがものすごく大変でした。結局20年続けて、後半の10年間は私が編集長をつとめました。
1992年、この...[ 続きを読む ]